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 中条川崩落地形(長野県北部地震)
 種別  地質
所在地  長野県下水内郡栄村中条 北緯/37:00:20.135155  東経/138:34:05.766855
 アクセス  栄村役場から車で7分 
 

連絡先  栄村役場 観光係   ℡025-767-2202
 (秋山支所)
栄村秋山郷観光協会   ℡0269-87-3333
千曲川・信濃川左岸の関田山脈南側地域は、下部には魚沼層群下部・中部層(200万年~70万年前)、その上に山麓が崩れた堆積物(35万年~1万年前)からできています。魚沼層群下部層は、火砕岩や溶岩、中部層には角ばった石を含んだ土石流を起こしやすい堆積物です。また、この地層の中には、粘土化した火山灰をはさんでいます。さらに地層が千曲川方向に20度くらい傾いているため、昔から地滑りを起こしやすくなっています。長野県北部地震の際には、中条川や辰ノ口において、滑落と崩壊堆積が発生しました。弘化4年(1847)、善光寺地震の際も、この中条川周辺で土砂崩れが発生し、下流の田畑や家屋に被害があったことを栄村から発見された絵図から見ることができます。
中条川に近いさかえ倶楽部スキー場やマウンテンパーク津南スキー場は、緩斜面と急斜面からなる変化にとんだスキー場です。これらのスキー場は、大規模な地滑りによってできた地形を利用しています。
〈長野県北部地震〉東日本大震災の翌日の2011年3月12日、長野県北部、新潟県との県境付近で逆断層型直下型地震が発生しました。マグニチュード(M)6.7の最大震に続いて、M5以上の2回の余震が相次ぎ、栄村北信で震度6強、津南町では震度6弱を観測しました。雪崩や土砂崩れが多発し、栄村では秋山地区(秋山郷)を除く村内全域の804世帯 2,042人に避難指示が発令され、秋山地区では道路の寸断により約300名が一時孤立しました。

崩壊地の復旧作業が進む


被災直後の中条川の様子
 
 




                                  
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